梅雨の谷間のような蒸し暑い天気の下、浅草で開催されたクザンブレードショーに参加してきた。安来や関のショーが思わしくなかった反動か、いつも以上に混雑していたような印象を受けた。しかし皆目当てが決まっていたのか、それとも長時間滞在に向かない会場だからか、1時を過ぎるとほとんどの人はいなくなってしまった。
以下、撮影できたカスタムナイフメーカー(敬称略)によるナイフの写真。
根本朋之/Sakura Works
ハンドル材やハンドルのアウトライン(特にフィンガーグルーブ)に新しい試みがみられる。
下のモデルは今回の中でも特にハンドルの輪郭がこれまでと違う。
下は鮫皮巻きとG-10を複合させたハンドルが特徴的。厚さ10mmの鋼材を使ったかなり大型のナイフ
田辺一寿
フィンガーリング付きのナイフが興味深かったが、早々に売れてしまったので撮影できず。他にも撮影できていないものがあった。
松田菊男/Kiku Knives
下の細身のナイフは鋼材の切り落とした部分を使ったもの。
関のショーで撮影し忘れたSOGとのコラボレーションナイフ
クザン小田
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