Browning Hi-Power L9A1 (M1935カスタム)
ブローニング・ハイパワー L9A1

製造元:タナカ
全長 :195mm
全高 :125mm
重量 :550g
総弾数:22発
値段 :18,500円(M1935の価格)
機構:ガスブローバック

今回紹介するのはタナカのブローニング・ハイパワーだ。
元のガスガンはM1935だが、刻印を直してL9A1にしてある。
L9A1は戦後イギリス軍が採用したハイパワーである。

刻印カスタムは私がしたものではなく(そんな器用さは持ち合わせていない…)、入手時点で既にされていたものだ。元は六研のブースで売られていた。
塗装はキャロムのブルースチール。あまり銃のガンブルーらしくはない。

このハイパワーにはキム・アーレンのウッドグリップ(ココボロ)をつけてみた。
キム・アーレンのグリップは高いが、中古品を7000円ちょっとで入手できた。
かなり薄く、チェッカリングは緻密で非常に握りやすい。
ハイパワー用のウッドグリップと言えば、C&SやNovakのハイパワー・カスタムで使われるCraig Spegelのフルチェッカーも良いのだが、こちらは日本では売られていない。


ミリタリー(上)とL9A1(下)

写真ではステンレスシルバーのようだが、現物はブルースチール色。
フロントサイトはミリタリーのほうが見やすい。
どちらのモデルもセイフティが小さくて扱い難く、Mk3で改良されたのも当然だろう。


スライド刻印

刻印は上の写真のようになっている。
M1935を持っている人は比較してみると違いが分かるだろう。

なお、性能は元のタナカのハイパワーと変わっていない。
当たり前と言えば当たり前だが…。
SIG P226レイルドフレームで採用したバーチカルマガジンを取り入れ、ハイパワーシリーズをリメイクしてほしいものだ。

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