タナカ ルガーP08 その3

Luger P08 Accessories (2) Snail Magazine, Grips
ルガーP08用アクセサリー スネイルマガジン、グリップ

製造元:タナカ
スネイルマガジン
定価:14,800円

純正木製グリップ
定価:6,000円

今回紹介するのはタナカが出した脅威のアクセサリー、スネイルマガジンだ。
ついでにグリップの紹介もしておく。

ルガー・ピストルは、第一次世界大戦時には塹壕戦で活躍した。その際に、通常の8発入りのマガジンではなく32発装填のスネイル・マガジンも使われていた。この大容量マガジンを用いたルガーは、まだサブマシンガンが普及していなかった当時、かなり活躍したという。また、同型のマガジンはMP18サブマシンガン(いわゆるベルグマン)にも一時使われた。
なお、マニアには今更言うまでもないことだが、スネイルとは巻貝、かたつむりの事を指す。

タナカはルガーのバリエーションに留まらず、こんなものまで出してしまった。
現在に至るまで、スネイルマガジンはなかなかトイガンの世界では作られなかった。
このタナカのもの以外では、かなり昔のMGCのモデルガンで出たくらいだろうか。

ともかく、ルガーP08を極めたいならこれは必須アイテムだ。そもそもの定価からしてガスブローバックガンが一挺買えるほどの高額アクセサリーだが、流通量が少ないためにさらにバカ高いことになっている。それでも気長に待てば妥当な価格で入手できる。ちなみに今まで見た中で一番高いのはYahooオークションの49,000円落札のもの。人によって価値観は違うとは言え、こいつにそこまでの値打ちは無いと思う。

※この記事を書いた後、スネイルマガジンは再販され、高騰していた中古市場は一気に冷え込んだ。

なお、表面が荒いのは最初からで、わざとなのかそれとも仕上げがいい加減なのかは定かでない。タナカのことだから前者の可能性も後者の可能性もある。
正面から見るとガス注入孔が丸見えでみっともないのも、ある意味タナカらしい。
カバーくらい作って欲しかった……。

折りたたみ式のこのレバーはちゃんと回る。感動的だ。
実銃より多い50発。回転の遅いルガーでは撃っても撃っても弾がなくならない感じ。

ノーマルマガジンとの比較。普通のマガジンの端にドラムマガジンをつけたようなこの形状はやはり異形と言える。このため銃につけた際のバランスはあまり良くない。

フル装着したルガー・ランゲ・ラウフ。
かつて、マグナムショップ・むげんはこのルガーにさらにフルオート機能を加えたカスタムを作っていた。あの頃に資金があれば買っていたのだが……つくづく惜しいことをした。

※このむげんカスタムは後に入手した。タナカ・ルガーP08 その4参照


(左)純正プラグリップ、(中央)純正木製グリップ、(右)キャロムショット製グリップ

純正プラグリはチェッカリングが甘く、安っぽいので論外だ。純正木製グリップは逆に手に痛いほどチェッカリングがきつい。以前も書いたが、必要に応じてペーパーがけしたほうがいいだろう。色が明るく、木目が見えやすい。
キャロムショットの木製グリップはタナカのものよりチェッカリングが細かく、かつ色が濃い。使い込んだ感じを出したい場合はキャロム製が良いのではないだろうか。5800円とタナカ製より安い。
なお、タナカ製もキャロム製もオイル仕上げはなされていない。亜麻尼オイルをなじませればもっと木目が出て美しくなるだろう。

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